冬の寒さで上手くいかない育苗・種子の発芽を改善
農電園芸マット・農電電子サーモ

冬になると気候が下がり、作物が育ちにくい季節となります。
そこで多くの方が資材を使用して施設内の加温や保温をお考えになると思います。
その際に消費するコスト(暖房費)、機材の温度管理の方法や手間を考えると、効率の良い方法はないものかとお悩みの方も多いのいではないでしょうか。
ここではコスト面も考慮した効率の良い改善方法をご紹介したいと思います。
暖房費を抑えた効率の良い最適な方法:農電園芸マット・農電電子サーモの併用
メリット
  • 1.農電園芸マットは敷いた部分だけを温める資材なので施設内全体を温める必要がなく、必要な部分だけを温めることができるのでコストを抑えることができます。
  • 2.農電園芸マットに接続した農電電子サーモが設定した温度に自動で調整を行うので温度管理の作業時間を無くし、温度管理の手間がかかりません。
  • 3.大型の機材でないので電源だけあればどこででも使用できます。また、農電園芸マットは防水加工がされているので潅水を行っても大丈夫です。
  • ※農電園芸マット・農電電子サーモはハウス内での作業を想定して作られています。野外での使用は故障の原因にも繋がりますのでご注意をお願い致します。
農電園芸マット・農電電子サーモの施工
上記の動画は弊社の圃場にて播種後のトンネル内に施工した際の様子です。
※ 三相200Vの農電園芸マットと農電電子サーモを使用しております。
設置するだけですぐにご使用頂けます。
ビニールを使用したトンネルを作って資材を覆い、暖かい空気を逃がさないようにして利用されている方もいらっしゃいます。
上記画像はエダマメの発芽のために農電園芸マットと農電園芸サーモを組み合わせたものです。ビニール資材で覆い、暖かい空気を逃がさないように施工しています。
こちらにかかっている手間としましては、施工時の作業と農電電子サーモの温度設定のみです。外気が変化しても農電電子サーモが農電園芸マットの温度を調整してくれるので、あまり手間はかかっていません。